kilin> how to > Xperia A (SO-04E) 白ロム - 4.2 Jelly Bean (10.3.1.B.0.256), root, セルスタンバイ対策, テザリング対策

Xperia A (SO-04E)

(2013.11.07-2015.5.4)

他のXperiaたちはこちら:Xperia Ray (SO-03C)Xperia SX (SO-05D)


SO-04E白ロム

Android携帯Xperia A(SO-04E)白ロムを4万円くらいで買うことができる。これにMVNOのSIMを挿入して,説明書通りにモバイルネットワークのアクセスポイント名を設定すれば使えるが,以下のroot化,System Update, セルスタンバイ対策,テザリング対策をしたほうがベター。以前より作業が格段に簡単になりました。

準備

  1. Sony MobileのサポートページからSUS(自分が使ったのはUpdate_Service_Setup-2.14.5.201403281437.exe)をダウンロードしてPC(自分の場合はWindows 7 64bit)にインストールする。
  2. JDK(Java開発キット)とAndroid SDKをPCにインストールしておく。(参考:Windows PCにAndroid SDKを導入する http://arkdroid.info/036/
  3. Flash tools(自分が使ったのはflashtool-0.9.15.0-windows.exe)をPCにインストールする。
  4. SO-04E_10.1.1.D.2.26_docomo.ftf を入手しておく(方法はここ)。このファイルがあれば,端末を作業初期状態に戻せる。

Android 4.2 Jelly Bean (10.3.1.B.0.256)

Xperiaは,gmailアカウントを設定し,データ通信ができる状態までセットアップしておく。そして,[設定]-[端末情報]-[ソフトウェア更新]と[Androidのアップデート]でシステムをアップデートする。するとAndroidのバージョンが4.2.2,ビルドバージョンが10.3.1.B.0.256になる。

開発者向けオプションの復活

Android 4.2から「開発者向けオプション」が隠されたのでそれを復活する。[設定]-[端末情報]の[ビルド番号]を連続タップすると,「これでデベロッパーになりました!」と表示され「開発者向けオプション」が復活する。

1クリックroot化

セルスタンバイ対策,テザリング対策にはAndroidのroot権限をとっておく必要がある。これはキューブ実験室のツールを使って1クリックでできる。
  1. PCのSUSとFlash toolsを終了する。
  2. 1クリックルート化キット rootkitZ_20131112.zip を入手しPCで解凍。
  3. Xperiaで[menu]-[設定]-[セキュリティ]-[提供元不明のアプリ],[menu]-[設定]-[開発者向けオプション]-[USBデバッグ]と[スリープモードにしない]にチェックを入れる。
  4. Xperiaの電源をいれPCとUSBケーブルで接続し,
  5. 解凍した1クリックルート化キットのinstall.batを管理者権限で実行(コマンドプロンプトを管理者権限で開いて,installと打ち込む)。
  6. Xperiaが一度再起動し,root化完了。XperiaにSuperSUというアプリがインストールされていれば成功。

セルスタンバイ対策(SMS付SIMでは不要)

セルスタンバイ対策をすると,電波アイコンと,[メニュー]-[設定]-[電池]が正しく表示されるようになる。Xposedインストーラーとモジュールを使うのでとても簡単。SMS/音声通話付きのSIMではこの対策は不要。
  1. XperiaにESファイルエクスプローラ(無料)をインストールしておく。
  2. Xperiaのブラウザで [FRAMEWORK ONLY!] Xposed - ROM modding without modifying APKs (2.5.1)(12.04.2014) - xda-developers からXposed Installerのapk, latest.apkをダウンロードする。そして,(ESファイルエクスプローラでクリックして)インストールする。「Xposedインストーラ」というアプリがインストールされる。
  3. インストールしたアプリ「Xposedインストーラ」を起動して,[フレームワーク]->[インストール/更新]をタップしてアプリを更新する。
  4. Android + docomo MVNO データ通信専用 SIM のセルスタンバイ&アンテナピクト問題対策 Xposed モジュール から,対策Xposedモジュール(DocomoSimPatcherXXXXXXXX.apk, rooted な Android 4.0.3 ~ 4.3 用) をXperiaでダウンロードして,インストール。
  5. 「Xposedインストーラー」を起動して [モジュール] をタップし docomo MVNO Dataonly-SIM Patcher の左にチェックを付ける。そして,アプリを終了してからXperiaを再起動。
  6. 後日,SIMをSMS/音声通話付きに交換した際は,5のチェックを外してXperiaを再起動。

テザリング対策

MVNOのSIMでテザリングできるようにする。SQLite Editorを使えば簡単。Wifiだけでなくbluetooth(ブルートゥース)テザリングもできるようになります。
  1. XperiaにSQLite Editor(\230)をインストール。
  2. ESファイルエクスプローラでRootエクスプローラー機能をONにして,/data/data/com.android.providers.settings/のdatabases/フォルダをsdカードにコピー。これは修正前のバックアップ。
  3. 次に,databasesのsettings.dbをsdカードにコピーして,SQLlite Editorを起動してそのファイルを開き,globalをタップし,tether_dun_apn行を削除し,tether_dun_requiredのvalueを0にする。
  4. 修正したsettings.dbをESファイルエクスプローラで元の場所/data/data/com.android.providers.settings/databases/に上書きコピーする。そして,長押ししてプロパティでパーミッションをrw-rw---, Owner=system, Group=systemにする。
  5. Xperiaを再起動。

使わないアプリをアンインストール

準備:Google PlayからXperiaにTitaniumBackup ★ root(無料アプリ)をインストールする。使わないアプリで,Xperiaの[メニュー]-[設定]-[アプリ]で無効化できないものは,TitaniumBackupでバックアップをとって,アンインストールするとよい。必要なら同アプリでリストアできる。不要アプリは例えばここを参考

Android デバイス マネージャー

MNOのスマートフォンを使っていれば,万が一端末を失くしたりしても,MNOに連絡すれば,遠隔操作で端末のロックやデータ消去を行ってくれる。MVNOにはそのような手取り足取りのサービスは無いので,対策を考えておく必要がある。
Android の場合,端末のアプリメニューで[Google設定]にある[Android デバイスマネージャー]をONにしておけば,ホームページhttps://www.google.com/android/devicemanager から所有する端末の所在を調べ,ロックしたりデータを消去したりできるので,この対策は必ず行っておいたほうがよい。

IP電話

FusionのIP-Phone SMARTが安い(基本料金0円,固定へも携帯へも8.4円/30秒)。SIPアプリ:
CSipSimple:頻繁にアップデートされるうちにChiffonより電池を食わなくなったらしい。LTE待ち受のバッテリの減り方は2.0%/h。2013.11から使っている。自分はFusionの公式アプリSMARTalkより断然よいと思う。設定:ネットワーク→コネクションキープアライブをすべて600に。メディア→エコーキャンセルのチェックをはずす。メディア→コーデックをFusionで使えるものに変更。さらに,/system/etc/init.d/ にここに掲載されている「30秒に一度com.csipsimpleに関するプロセスの優先順位を-17(killされない順位)にずっと変更し続ける」スクリプトをパーミッションを755にして置く。
この端末は電池を取り換えられるので,予備電池を持って歩けば,電池の減りはあまり気にならないでしょう。ネット上では節電のために取り消し線で消した設定を推奨している方が多いですが,自分は特に効果を感じなかったので,この設定はしていません。
SIPアプリ設定の参考:Fusion IP-Phone SMARTで2013.1現在利用できるコーデックは帯域の小さい方から順にSpeex(8kHz), iLBC, GSM, G711μ-law(PCMU), G.722。Speex(8kHz)はSMARTalkの選択肢にはないが,CSipSimpleでは使った方が良い(通話が途切れにくくなる)気がする。
なお,Fusion IP-Phone SMARTが着信しない(使えない)MVNOがあるようですが,IIJmioではちゃんと使えます。

初期化

作業に失敗してどうしようも無い時は,AndroidをAndroid 4.1 (10.1.1.D.2.26)に初期化する。
  1. SO-04E_10.1.1.D.2.26_docomo.ftf をPCのFlashToolのfirmwaresフォルダにコピーする。
  2. Flash Tool(flashtool64)を起動して,稲妻マークのボタンをクリックする。
  3. Mode Selectorが出てくるので[Flashmode]を選択し,[Flash]をクリックする。
  4. [Fiemware Selection]が出てくるので、SO-04E_10.1.1.D.2.26を選択する。
  5. USBケーブルを挿すようにうながすダイアログボックスが出てくるので,Xperiaの電源を切って,ボリュームダウンボタンを押しながらPCとUSBケーブルで接続する。
  6. しばし待つ。
  7. USBケーブルを抜いて,Xperiaを起動してウイザードに従って基本設定をおこなう。

参考

  1. 【Xperia】各機種ワンクリックroot取得【Z SO-02E / A SO-04E / UL SOL22 等】 2014.4
  2. 「Android 4.2」から隠されてしまった「開発者向けオプション」を復活させる方法。 2013.11
  3. Xperia A(SO-04E)をroot化&セルスタンバイ対策 2013.11
  4. [FRAMEWORK ONLY!] Xposed - ROM modding without modifying APKs (2.3.1)(10.10.2013) - xda-developers 2013.11
  5. Android + docomo MVNO データ通信専用 SIM のセルスタンバイ&アンテナピクト問題対策 Xposed モジュール 2013.11
  6. 【NX・acro HD】ftfファイルを作る 2013.3
  7. IIJmio高速モバイルとXperia ray(SO-03C)でテザリングする 詳細編 2013.3
  8. セルスタンバイ問題とは 2013.3
  9. テザリングのAPN強制変更の解除 2013.4 (この記事のコメントを参考にした)
  10. Android + データ専用 SIM での動作修正パッチ 2013.7
  11. CSipSimple が着信しない!?!?(簡単な解決法&バッテリー改善?) 2013.11
  12. Fusion IP-Phone SMARTまとめ - CSipSimple 2013.11